秋はうつ病にとってつらい季節?

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ

 

今日は天気が悪くてどんより。

 

なんだか気分もすぐれません。

 

そんなとき、私は開き直ってしっかり休んでしまいます。

 

無理して動いて悪化させるのがもったいない気がしてしまって^_^;

 

 

いつだったか見たテレビ番組で、

 

冬はうつ病治療を開始するのに最も適した時期だ

 

と言っていました。

 

春や夏はみんなが元気に活動しているので

 

「自分はみんなができることができない」

 

と落ち込みやすくなるらしいのですが、

 

冬はみんながお休みモードになるので

 

「自分もみんなと変わらないな」

 

と思えるらしいです。

 

 

また、夏から秋にかけての気候の変化が原因で

 

自律神経に影響を及ぼすため、体に不調が出やすいという記事も見ました。

 

それを言ったらどの季節もつらいような気もするんですが、

 

最近あまり元気に活動できていない私にとっては

 

ゆっくりお休みできる言い訳になっています。

 

 

季節性のうつ病を患っている方も大勢いらっしゃるのだろうなと思います。

 

人それぞれのペースで活動したりお休みしたり。

 

それが一番いいんだろうなと思っています。

 

「休む」も立派な活動だと信じて、今日もゴロゴロ。

 

 

うつ病発症からまさかの同棲へ (3) 〜主人に救い出される、生活編〜

うつ病発症からまさかの同棲へ

 

syujin-wife.hatenablog.com

 上の記事もぜひ参考にしてみてください。

 

今回はシリーズ最終章

 

3)主人(当時彼氏)に救い出される 編です。

 

うつ病の彼氏、彼女と同棲できるか不安な方や

 

うつ病の人と同棲したらどんなふうに接したらいいか悩む方に、

 

少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。

 

特に後半、主人との会話例を入れています。

 

 

 

両親も私も、お互い一緒に住むのがつらくなっていたとき、

 

「俺も一人暮らし始めようかと思ってたところだし、一緒に住まない?」

 

と、彼。

 

「へ?」

 

こんなダースベーダーと住みたいのか??

 

この人、大丈夫??

 

 

私がどれだけ今は異常な状態かを伝えても

 

「別に寝てるだけなら実家でもアパートでも同じじゃん。」

 

「家事? しなくていいよ。どうせ今は寝てるしかできないでしょ。」

 

 

彼はさっさとアパートを契約し、

 

車で迎えに来てくれました。

 

着替えだけ持って出ました。

 

 

両親には主人のことは伝えずに

 

「家出るね。」

 

とだけ言いました。

 

父「家を出るって、どこに住むんだ?」

 

私「自分でなんとかする。」

 

父「仕事もないのにどうやって生活するつもりだ?」

 

私「自分でなんとかする。」

 

父「そんなことをするつもりなら、背水の陣のつもりで〜うんぬん」

 

私(まだ説教してる、、)

 

 

心配してくれる両親がいることは、とてもありがたいことです。

 

でも、このときはとにかく離れて暮らすことしか考えられませんでした。

 

結果的に現在は、両親との悪い思い出や関係と

 

前よりは、多少は、うまく折り合いをつけられるようになってきました。

 

救い出してくれた主人には、

 

感謝してもしきれません。

 

 

一緒に住み始めるとき、

 

家事しなくていいとかキレイごと言っちゃって、

 

長くて3ヶ月の同棲生活だろうな。

 

なんて思っていました。

 

しかし、主人は私にとって神様、仏様でした。

 

以下、会話例です。

 

 

私「もし私が元気になって、もう一緒に住みたくないって逃げたらどうするの?」

 

主「元気になったなら良かったじゃん。」

 

( ? _ ? )

 

 

私「家事できなくてごめんね。」

 

主「いいのよ。一人暮らししてたら仕事中に家事は進んでないんだから。」

 

( ? _ ? )

 

 

私「アイロンがけできない!」 ←途中までやった。

 

主「できなかったら、とばせばいいよ。」

 

( ? _ ? )

 

まったくのシワシワよりは、多少のばしたくらいになってればいいと。

 

毒親育ちの凡人には予測不能な返しをされます。

 

なんて心地良いんでしょう(笑)

 

住み始めは、ポカーーンの連続でした。

 

 

うちの主人はいつもこんな調子です。

 

「できないところ」ではなくて「できたところ」に目をつけてくれます。

 

だから主人が会社から帰宅したとき

 

洗濯物が干し終わっているだけで

 

「あ〜楽だなあ。」

 

なんて言ってくれます。

 

もっとひどいときは

 

「死んでなきゃいいよ。それだけはやめて。」

 

って笑ってます(笑)

 

 

こんな感じで、

 

何も考える間もなく同棲が始まりました。

 

最近ではだいぶ回復して、

 

普段通り生活できる日がほとんどですが、

 

はじめの2年くらいは、主人も大変だったと思います。

 

それにしても、うつ病真っ只中の人を連れ出して

 

治療させて、自分だって会社で忙しいのに

 

なんの援助もなく、

 

いったいどうやってこんな慈善事業を思いついたのか。

 

ともあれ、今度、主人は何が大変だったか

 

聞いてみたいなと思います。

うつ病発症からまさかの同棲へ (2) 〜実家に住むのが困難になる編〜

うつ病発症からまさかの同棲へ

 

今回は

 

2)実家に住むのが困難になる 編です。

 

※この記事は2年ほど前に書いたもののリライトです。

 

( 生活の様子はこちら)

syujin-wife.hatenablog.com

 

 

医師から「典型的なうつ病ですね〜」と診断されたときは

 

まだ実家に住んでいました。

 

実家には私の他に、両親と祖母、妹二人が住んでいました。

 

結論からいうと、

 

残念ながら、

 

私の両親は毒親です。

 

ので、一緒に住むのは健康だったときでもつらいものがありました。

 

 

一応、おそるおそる診断結果を伝えると

 

両親ともに見守ってくれそうな? 悪くない反応でした。

 

 

しかし、実際の生活となると

 

母「犬の世話がきちんとしてない!!!」

 

と絶叫のように怒鳴り散らし

 

父「散歩は毎日1時間、必ず続けること。」

 

そうすりゃ治る、と。

 

 

私からすれば

 

「いやいや、散歩に出ようと思えただけラッキーだと思ってくれ。」

 

と思うんですが。

 

 

父は昔から「継続は力なり」「身を粉にして働く」など

 

精神論(?)が大好きで、「こうあるべき」を押し付けてくるタイプでした。

 

もうちょっと発想を変えて、

 

継続して「休む」という方向に促してくれたら良かったのに(笑)

 

私のことが大好きすぎて心配しすぎたせいか、なんなのか、

 

若い頃は手が出る人でした。

 

どれだけ頭を叩かれ、何枚ガラスが割れ、物がとんできたか。。

 

一言でいえば、虐待かDVか。

 

子どもは親の所有物で、親を敬い、親に従うことは絶対。

 

 

一方、母からの暴力はありませんでした。

 

怒鳴ることもそれほど多くはありませんでした。

 

しかし、私は妹たちと比べて、明らかに母との仲が良くありませんでした。

 

これに関しては妹も

 

「お姉ちゃんは悪くなくてもいつも怒られてたよね。」

 

なんて言っているくらいです。

 

思春期になってからは、もう母との信頼関係は諦めてしまっていたと思います。

 

それを察してか、母の私に対する態度も冷たい物でした。

 

 

そんな両親との関係でしたので、

 

家庭に落ち着ける場所がありませんでした。

 

 

そして、うつ病になってからは

 

両親との嫌な思い出がほぼ24時間自動的に思い出されるようになり、

 

余計に休まらなくなりました。

 

ヒマだから思い出してしまったのか、症状なのかわかりませんが

 

とにかく止めようにも止められない状態でした。

 

 

そして、30分刻みにしか眠れないストレス、食べられないストレスと

 

相まって我慢できなくなり

 

発狂するようになりました。

 

「あああああ!」

 

とか

 

「ふざけんなよ!!!!」

 

とか

 

ただ一人、部屋で思い出に向かって発狂。

 

 

始まると止まらなくなり

 

ドアや窓を蹴ったり

 

ついにはキッチンやお風呂場をめちゃくちゃにしました。

 

数回はやったと思います。

 

(ごめんなさい)

 

 

この様子を、最近、妹が

 

「うちにダースベーダーいたよね。」

 

と笑い話にしていました。

 

(妹とは表面上仲が良いです。感謝だ、妹。)

 

 

このとき両親と話そうにも

 

ダースベーダーと毒両親では、まったく会話が成り立ちません。

 

もう、私にとっても両親にとっても一緒に住むのが限界でした。

 

妹たちにもとても迷惑な存在でした。

 

 

そんなとき状況を知った彼から

 

「俺も一人暮らししようと思ってたから、一緒に住まない?」

 

と、主人に救い出されることになります。

 

 

というわけで

 

次回、主人に救い出される、生活編 です。

 

syujin-wife.hatenablog.com

 

主人(当時彼氏)との同棲生活が

 

少しでも何かのヒントになれば幸いです。

 

うつ病発症からまさかの同棲へ (1) 〜うつ病診断編〜

 

 ※2年ほど前に書いた記事のリライトです。

 

現在、うつ病治療中です。

 

うつ病を発症、診断されてから

 

主人と同棲するまでの経緯を

 

書いていきたいと思います。

 

 

まず流れを簡単に、

 

1)うつ病と診断される 

 

2)実家に住むのが困難になる

 

3)主人に救い出される

 

といった感じで同棲が始まりました。

 

 

今日は 1)うつ病と診断される 編です。

 

 

 

私は当時、大学3年生。

 

これから就職活動が始まるぞ〜という頃です。

 

ある朝、

 

「あぁ、これはもう無理だ。」

 

ベッドから起き上がれなくなりました。

 

体が異常に重い。。

 

トイレに行くのも面倒くさい。。

 

 

思い返してみると

 

こうなる半年ほど前から前兆はありました。

 

眠れない、だるい、食欲がない、胃腸が弱くなる、などなど。

 

他にもわんさかありました。

 

だけど、

 

「寝つきが悪いのはもともとだし。」

 

「お腹痛くなりやすい体質だから。」

 

「だるいけど、ちょっと睡眠不足だからかな。」

 

といった具合に

 

ひとつひとつの症状にそれっぽい理由をつけて

 

スルーしていました。

 

 

最終的に病院に行くのですが、

 

その直前の生活サイクルは狂いきっていました。

 

朝4時、5時までまったく眠れない。

 

でも、6時には起床して出かける準備をしなければいけない。

 

そこで、日中も元気に活動できるように

 

ファイト一発! 栄養ドリンク!!

 

枕元にストックまで用意して、乗り切ろうとしていました。

 

食べたり飲んだりするとお腹が痛くなるので、

 

日中の食事は栄養ドリンクのみ。

 

夕飯だけ少しつまんで終わりでした。

 

 

そのころは就職活動のことばかり考えていて

 

体調管理なんて頭にありませんでした。

 

当時の自分に、声を大にして言ってやりたい。

 

「いいから、さっさと病院に行け!」

 

(笑)

 

 

ここまでくると、

 

体重はみるみる減って(最終的に栄養失調の域までいきました)

 

思考力はなくなり、

 

就職活動どころか人間としての活動が停止することに。

 

そして、起きられなくなりました。

 

 

それから大学の職員さんにすすめられ、

 

紹介された病院で「うつ病」と診断されました。

 

 

起き上がれなくなったのに、

 

なんで病院に行けたのか。

 

そもそも大学の職員さんからどう連絡を受けたのか。

 

そのころは頭がぼーっとしていたので

 

よくわかりません(笑)

 

 

はっきり覚えているのは、病院で診断を受けた時のこと。

 

私がひととおり症状を伝えると、

 

お医者さまが

 

「典型的なうつ病ですねぇ〜。」

 

と言ったことです。

 

典型的って(笑)

 

典型的だったのか〜

 

診断を受けてショックだったというよりは、

 

「ああ、これがうつ病なんだぁ〜」

 

と、どこか他人事でした。

 

 

うつ病と聞くと、

 

「落ち込んじゃう病気」

 

というイメージでしたが

 

「こんなに身体症状が出るんだな〜」

 

と認識を改めました。

 

ひとつひとつの症状は

 

「誰にでもときどきある」

 

という程度のものでしたが、

 

複数が長期にわたって続くのは

 

病気!

 

ですよね。。

 

 

体調不良が長く続いている方は

 

自分の体を少し気にかけてあげてください。

 

 

次回は 2)実家に住むのが困難になる編 です。

 

診断されてからの症状や様子を書いていく予定です。