逆カルチャーショック?〜米国で1年過ごし日本に帰国して驚いたこと〜

逆カルチャーショックというのかはわかりませんが、アメリカに1年留学して日本に帰ってきたとき、個人的に衝撃的だったことをまとめました。
 
・東京の夏はビニールハウスの中
飛行機から降りて数分間、「なんでここビニールハウスの中みたいにモヤモヤするんだろう?」と建物の構造や施設について真剣に考えてしまいました(笑)しばらくしてピンときた。こんなに蒸し暑かったっけ!
 
・トイレが清潔!
外のトイレがどこも清潔で超快適でした。アメリカでは「え、全部の個室、水流れてないんですけど・・」とか「どうやって用足したらこうなるんだ?」と思うような悲惨な光景に慣れつつあったので、光り輝く日本のトイレに感動しました。
 
・コンビニが美しい!
明るくて清潔で整頓されているコンビニ。帰国後初めて入ったファミリーマートで、うわっ!と眩しさに圧倒されました。全然薄暗くない、清掃されている、美しく陳列された商品。高級ブティックと見紛うほどのきれいさに、思わずニヤついてしまいました。
 
・電車から大量に人が出てきた!
アメリカでは地下鉄の発達しているニューヨークでさえこんなに人が出てくるところを見なかったので、改めて人の多さに驚きました。
 
・女子っぽい男子が多い!
これは流行りもあったのでしょうか。髪が長くて女性っぽいのがオシャレな、女性っぽい服装やピアスをつけた男性がとても多いことに気づきました。日本の外に出なければきっと気づかなかったと思います! ちなみにこの話は、大学の教授たちの間でもウケていました。やっぱりみなさん日本に帰国されると同じように感じるそうです。もちろん、日本とアメリカどっちが良い悪いの話ではないですよ! 善悪ではなく、単純に違いです! 米国以外の国では男女のファッションはどうなっているんでしょうか。興味があります。
 
・道路狭い〜でも超きれい!
片側2車線、3車線あることに慣れてから帰ると、片側1車線は狭く感じますね。しかも、その1つの車線自体も幅が狭いので、ちょっとビビります。歩道も狭いし、ないところも多いですもんね。一方で、これは本当に世界に誇れると個人的に思ったんですが、デコボコの道路がほとんどなくて、細い道でもしっかり舗装されていて平らできれい。国土の小さい国だから道路の幅は仕方ないけど、この道路の質の高さはすばらしいと思っています。
 
・痩せている人が多い!
日本のポッチャリはアメリカのスキニーなんて例える人がいるくらい、なかなかふくよかな人を見かけることはありません。私も日本では痩せてるなんて言われたことなかったのに(高校時代はクラス1のおデブだった)、アメリカではどうやってそのスキニー体型を維持できるのかと真剣に聞かれました。「生まれつき」なんて答えたら嫌味っぽい?(もう言われる機会もないな。遠い目)
 
このほかにも、電車でどこにでもいける便利さ、店員さんが超親切、朝から夜までお店があいてる、食べ物がおいしい、水がきれい、などなど、やっぱり日本いいなと思うことがたくさんありました。もちろん逆もありますが。外に出てみると視野が広がって、自分の国のことを客観的に見られるようになると言いますが、実際本当にその通りでした。機会があれば、次は別の地域にも行って、もっと長く滞在してみたいなあ。