うつ病で何もできないのがつらいときは

うつ病治療を開始してから3年ほどたち、抗鬱薬の効果と、安心安全な環境(つまりしゅじん)のおかげで、だいぶ安定してきています。

しかし、それでも未だに体調がすぐれないときがあります。

うつ病って、本当にしつこいですね。

 

いま振り返ってみると、特につらかった時期は、眠れない、寝ても悪夢ですぐに起きてしまう。それに加えて、横になっているのもつらかったです。

 

もう、横になるのもいやだ。でも起きるのもいや。

食べるのも飲むのもいや。でも空腹と喉の渇きも不快だし。

トイレに行くのも億劫だけど、行かないわけにもいかないし。

できることなら息もしたくない。でも止められないし。

テレビの音が聞こえるのも邪魔でうざったいのに、静まり返ってるのもいや。

矛盾しているのもわかっているけど、とにかくすべてがいやでした。

 

こんなとき決まって考えていたのは、

「何もかもがつらいとき、どうしたらいいの?」

でした。

 

いまも時々こんな思いが湧いてきます。

でも、長い時間付き合っていると、少しはコツをつかんできます。

 

私の場合の正解は、

 

開き直って何もしない!!

 

これでした。

 

「それができないから、つらいんだ!」

という声が聞こえてきそうですが、その通りですね。

こういうふうになれるまでに長い月日がかかりました。

この「何もしない」って、本当難しいんですよね。

 

横になっていれば、何かしら考えちゃうし。

こういうとき考えちゃうのは、誰かに申し訳ない、とか自分は情けないとか

そんなことが多かったです。

 

だから言い換えれば、時間を待つしかない

 

待つだけってつらい。

ときどき本気で頭を丸めようかとも思いましたね。

「何もしない」「何も考えない」

もうこんなの修行でしかないです、本当。

 

もしいま、うつ病で苦しまれている方がいたら、

じっくりゆっくり、時間がたつのを辛抱して待ちましょう。

これはもう修行の域です。

普通の人なら経験できない修行です。

 

ひとりで待っているのがつらくなったら、

私もどこかで一緒に待っています。修行しています。

とても長く感じますよね。

でも、同じ状態が一生続くことはありえません。

山あり谷ありを繰り返しながら、少しずつ良くなっていって

落ち着けるときがきます。必ずです。

焦らなくて大丈夫です。

 

みんな同じようなこと言っていませんか?

なぜなら、それが真実だからです。

いろんなことを考えるのは、回復してからで遅くありません。

一緒に時間がたつのを待ちましょう。

 

 

 

ちなみに

もしいつか、寛解状態になったあとでまたうつ病が再発したときは

髪を洗うのが面倒なので、本当に坊主にしてみようと思います。

それで、髪の毛が腰の長さに伸びるまでは辛抱してやろう、なんて考えています。

(そんな風に考えなかったら、やっていけないです。)